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2度、楽しめる

突如の神田への用事をいいことに、ランチ営業時間も終わるころ目指す東京駅八重洲口。
まだまだ、新しいビルの建設ラッシュ。
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店前に着くと、14:00前で17人待ち。しかもかなり高齢の女性中心。
外観はシュッとした感じの割烹。
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暑さ対策か、並んでいる人向けにお茶が用意されている。
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外壁にはメニューが貼られているが、どうやらぜいたく丼のみ。
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梅(980円)、竹(1450円)、 松(1980円)、特上(2980円)のラインナップ。
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途中で店内から店員さんが出てきてポールパーテーションを移動させ行列をチェック。
そして待ってる間に店の状況をみながらオーダーを取っていく。
列に並んだあとにも後ろにどんどんと延びていき、後ろに並んだ8名で終了。
その後も何組か訪れては消えていた。

列に並ぶこと30分強。ようやくオーダーを取りにきた。もちろん梅(980円)。その後さらに更に待つ。
店から出てくる客層は、年配のかたや女性が多い。
「こりゃ回転ちょっと悪そうだな」と思いつつ並んでいましたがようやくお茶にありつく。
軽く一杯、冷たくも、熱くもないそれで、喉を潤した後、まもなくしてようやく入店出来た。
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職人っぽいベテラン板さんが並ぶカウンター越し。静かに黙々と食べる客。
カウンターのみ13席には、一様に同じようなどんぶり。
席につくとカウンターの向こうにお刺身がこんもりと盛り上がったどんぶり並ぶ姿が見える。
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さほど待つこともなく、カウンター上に小皿に入ったさしみ4切れが置かれる。
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続いて目の前に見えたどんぶりが自分の前にも。
整った。
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ネギトロのようにも、あじのたたきのようにも見える刺身の山には、
いくらもまぶされていて見るからに美味しそう。
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横からみると、かなりのインパクト。

なんか雰囲気的に食べ方があるよう。隣をチラ見し、醤油をかけるそっと食べ出す。
あっ、目の前にオススメの食べ方が書いてある。
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どうやら、さっき丼にかけたのはさっきかけたしょうゆは黄身しょうゆ。
食べ終わったら出汁を入れ、皿に乗った刺身をいれて食べるらしい。ご飯もその時に追加してくれるところもうれしい。
それを見た瞬間、安堵したのた食べるペースが勢いづく。

山になった刺身を丼全体に広げ、ごはんと共に食べると、新鮮なお刺身いろんなものがいっしょくたんになっている。
コリコリっとした食感は、おそらく貝。
そして貝柱なんかも入っていて口の中が、美味しく楽しい。
まるでチェーン店の牛丼を食べるかのようにがっつきあっという間にどんぶりは空に。
さて、第2ラウンドの出し汁をと板さんにどんぶりを渡す。もちろん、ごはんも入れてもらうようにお願いして。

出し汁、ごはんを入れてもらった熱々の丼に小皿のお刺身4切れを入れて数秒待つ。
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レンゲですすると何とも上品な、しかもガツンと鯛だしの甘み溢れたお味。上品で後味も濃い割にはすっきり。
量もまた、絶妙。

東京駅近くに、行列の出来る割烹。
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粋だ。

つじ半
東京都中央区日本橋3-1-15 久栄ビル 1F
03-6262-0823

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食べ歩き

by michikusao2 | 2014-08-29 14:30 |